1コースの逃げ率は本当に高い?全国平均と場別の真実
「ボートレースはインが強い」とよく言われます。では実際、1コースはどれだけ勝っているのか? 全国2年分の公式結果を当サイトで集計し、全国平均と全24場の差を数字で確かめました。
結論(先に)
1コースの1着率は全国 55.2%、決まり手の約95.3%が「逃げ」——セオリーどおり確かに高い。ただし場によって 戸田の43.2% から 徳山の62.8% まで約20ptの幅があり、「どの場か」で買い方は大きく変わります。
実測データ:1コースはどれだけ強いのか
全国の1コース(最内)1着率は実測で 55.2%。しかも1着の決まり手は約 95.3% が「逃げ」です。「インは強い」というセオリーは、数字でもはっきり裏づけられます。
全24場の1コース1着率(実測・降順)
全国平均 55.2%。アンバー=最高(徳山)/ 最低(戸田)。
ただし——平均だけ見ていると見落とすことがあります。同じ1コースでも、最も強い 徳山(62.8%) と最も苦しい 戸田(43.2%) では 19.6pt もの差があります。
| 場 / 区分 | 1コース1着率 | 1着の逃げ率 |
|---|---|---|
| 全国平均 | 55.2% | 95.3% |
| 徳山 | 62.8% | 95.5% |
| 大村 | 62.1% | 95.5% |
| 下関 | 60.2% | 95.5% |
| 芦屋 | 59.7% | 94.4% |
| 尼崎 | 59.6% | 96.6% |
| 桐生 | 50.5% | 95.6% |
| 江戸川 | 48.2% | 93.5% |
| 鳴門 | 47.4% | 94.9% |
| 平和島 | 45.1% | 93.8% |
| 戸田 | 43.2% | 94.0% |
逃げ率 = 1コースから1着した艇のうち決まり手が「逃げ」だった割合。
初心者向け解説:なぜインが強い?
ボートレースは6艇が横一線からスタートし、最初の第1ターンマーク(1マーク)を内側から小さく回れた艇が圧倒的に有利になります。1コースは1マークに最も近い位置を回れるため、スタートで遅れなければそのまま「逃げ」て1着になりやすい——これが全国の高い1着率の正体です。逆に外のコースは、内の艇を抜くための「差し」「まくり」という技術が必要になり、難度が上がります。
実践:どう買いに活かすか
イン1着率が高い場(例 徳山)は1号艇を素直に軸にした本命サイドが噛み合いやすく、低い場(例 戸田)は2〜4コースの差し・まくりまで相手を広げ、配当妙味も視野に入れるのが定石です。各場の数字は場別データページで毎日更新しています。
注意点
- 数字は全期間の平均で、当日の選手・モーター・風で上下します。
- 「コース」は進入後の実コース(前づけ等で枠番=コースにならない場合があります)。
関連ページ
本コラムは公式公開データを当サイトで集計・分析したもので、将来の的中や利益を保証するものではありません。舟券の購入は20歳以上・自己責任で、無理のない範囲でお楽しみください。
データ出典: BOAT RACE オフィシャルの公開データを当サイトで集計(集計期間 2024-03-01〜2026-06-22 / 全国1コース 127,325走の実測)。「コース」は進入後の実コース(枠=艇番とは区別)。
← 前のコラム: 立ち上げから17日、正直まだ勝ててません | 次のコラム: 人気別の回収率——1番人気を買い続けると? →