スロー vs ダッシュ、進入コースの影響を数値化

枠なり進入は全体の何%か、前づけで進入が動いたレースは本当に荒れるのか。約2年・全24場の全艇の進入データで、スロー/ダッシュと進入変化の影響を数値化しました。

結論(先に)

枠なり進入は全体の80.8%。進入が動いたレースはイン率が枠なりより8.0pt低く、万舟率は+1.9pt。進入の乱れは水面を波乱方向に動かす、が実測の答えです。勝ち切るのはスロー勢が81.3%と多数派です。

まず前提:進入はどれくらい動くのか

約2年・128,296レースで、6艇が枠番どおりに進入した「枠なり」は80.8%。現代の競艇は枠なりが基本で、前づけ(内のコースを取りにいく動き)が起きるレースは少数派です。

1コース(実コース)1着率:枠なり vs 進入が動いたレース

枠なり進入56.7%進入が動いたレース48.7%

6艇の枠番とコースが完全一致=枠なり。

進入レース数割合1コース1着率万舟率
枠なり(枠番どおり)103,72380.8%56.7%16.5%
進入が動いた24,57319.2%48.7%18.4%

万舟=3連単払戻1万円以上。6艇揃わないレース(欠場等)は除外。

進入が動いたレースはイン率が枠なりより8.0pt低く、万舟率は+1.9pt。進入の乱れは水面を波乱方向に動かす、が実測の答えです。

スロー vs ダッシュの勝ち分け

勝ったコースで見ると、スロー勢(1〜3コース)が81.3%、ダッシュ勢(4〜6コース)が18.7%。助走距離の長いダッシュは一撃の破壊力がある一方、勝ち切る回数ではスローが圧倒しています。コース別の詳細は1コース(No.01)・4コース(No.17)・5,6コース(No.30)の各コラムでどうぞ。

初心者向け解説:スタート展示の見方

本番の進入はスタート展示でほぼ予告されます。展示で進入が動いたら、「枠番」ではなく「実際に入ったコース」で各艇を評価し直すこと。当サイトの実測データがすべて枠番でなく実コース基準なのは、これが理由です。

実践:どう買いに活かすか

スタート展示で進入が動いたら、イン信頼を一段下げて点数か金額を調整する——実測が支持する対応です。

注意点

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本コラムは公式公開データを当サイトで集計・分析したもので、将来の的中や利益を保証するものではありません。舟券の購入は20歳以上・自己責任で、無理のない範囲でお楽しみください。

データ出典: BOAT RACE オフィシャルの公開データを当サイトで集計(集計期間 2024-03-01〜2026-07-19 / 6艇完走 128,296レースの実測)。「コース」は進入後の実コース(枠=艇番とは区別)。


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