雨の日のレースは荒れるのか?天候データの真実

「雨の日は荒れる」は競艇の定番の通説。約2年・全24場のレースを天候別に分けて、1コース率・万舟率・配当を実測で比較しました。

結論(先に)

雨の日のイン率は晴の日と-0.5pt差、万舟率も+0.1pt差。「雨だから荒れる」はデータでは確認できない、が実測の答えです。

実測データ:天候別の水面

「雨の日は視界が悪くSTが乱れて荒れる」——よく聞く通説を、公式データの天候欄で分けて検証しました。

天候別の1コース1着率

晴55.2%曇55.2%雨54.7%

約2年・全24場の実測。

天候1コース1着率万舟率3連単の中央値配当平均風速対象レース
晴55.2%16.8%2,540円3.0m84,445
曇55.2%16.4%2,540円2.5m37,154
雨54.7%16.9%2,490円2.4m12,838

万舟=3連単払戻1万円以上。中央値=配当の真ん中の値。

雨の日のイン率は晴の日と-0.5pt差、万舟率も+0.1pt差。「雨だから荒れる」はデータでは確認できない、が実測の答えです。なお平均風速はむしろ雨の日の方が低く(晴3.0m・雨2.4m)、「雨の日は風も強いから荒れる」という交絡もありません。

雨が効く場面・効かない場面

雨がレースに影響する経路は主に「視界」と「体感」で、水面そのものを変える力は風や潮ほど大きくありません。一方で、雨に強風が重なった日は話が別です。当サイトの風のコラム(No.06)で見たとおり、水面を実際に動かすのは風。「雨か晴か」より「何mの風がどの向きで吹いているか」を先に確認してください。

初心者向け解説

出走表やレース中継で目立つのは天気マークですが、予想に直結する順番は「風速・風向 > 波高 > 天候」。雨マークだけで買い方を変えるのではなく、数字(風速・波高)で判断する習慣をつけると、通説に振り回されなくなります。

実践:どう買いに活かすか

雨そのものを理由に買い方を変える必要はありません。見るべきは雨ではなく「風」。同じ雨でも風が強い日だけ警戒してください。当サイトのAI予想は天候・風・波高を実測データとして織り込んでいます。

注意点

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本コラムは公式公開データを当サイトで集計・分析したもので、将来の的中や利益を保証するものではありません。舟券の購入は20歳以上・自己責任で、無理のない範囲でお楽しみください。

データ出典: BOAT RACE オフィシャルの公開データを当サイトで集計(集計期間 2024-03-01〜2026-08-09 / 天候別 計134,437レースの実測)。「コース」は進入後の実コース(枠=艇番とは区別)。


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